今日このごろぐさ

その日に気になって調べたことを、つれづれと書いています

「鯖を読む」、なんで鯖?

 

皆さんこんにちは、鯖を読むひまがあったら、ワンピースを読んでたいクリペイです。

今日は気になることわざたちの語源を調べてみました(諸説あるものもあります)

 

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・鯖を読む

(意味)数字を誤魔化す

(語源)サバは傷みやすく数が多かったため、数える時に早口で数えられた。その時

    に、実際の数とは合うことが少なかったため、てきとうに数を数えるの意味と

    なった

 

・真っ赤なウソ

(意味)全くのウソ

(語源)「赤」は「明らか」と同じ語源で「全く」「すっかり」の意味となっている

    「赤の他人」の赤もそこから

 

・でたらめ(出鱈目)

(語源)さいころの目を予想する賭博で、「出たらその目でいいや」という行き当たり

    ばったりなゲームの進め方から転じた

    鱈の漢字は当て字

 

お茶を濁す

(意味)その場しのぎでごまかしたり、取り繕ったりすること

(語源)茶道に関して無知な人が、程よくお茶を濁らせて、それっぽい抹茶にみせるこ

    とから

 

・眉唾

(意味)本当かどうかわからないもの

(語源)眉に唾を付ければ、キツネやタヌキに化かされないという迷信からきた

 

・濡れ衣

(意味)無実の罪

(語源)継母が先妻の娘の美しさを妬み、漁師の濡れた衣を娘の枕元に置いた。

    娘と漁師の関係を勘違いした夫が娘を殺してしまうことから

 

・無茶苦茶

(意味)道理に合わないこと

(語源)無茶苦茶の漢字は当て字である。むちゃの語源は、仏教用語の「無為」である

    といわれています。無為とは、全く手の加わってない自然なもの、不格好なも

    のの意味。この「むさ」の発音が変化し、「むちゃ」になった。「くちゃ」に

    関しては、ただ韻を踏んで後からつけた強調の言葉で、意味はない。

 

 

・目から鼻へ抜ける

(意味)物事の理解が早いこと、素早く抜け目がないこと、利口で賢いこと

(語源)奈良時代に大仏を建造中に大仏の片目を入れ忘れていることが発覚。一人の職

    人が片目の穴から大仏の中に入って目を埋め込むことに成功。しかし、職人の

    出口は大仏の目で塞がれてしまった。だが、その職人は慌てることなく鼻の穴

    から出てきた。

    こんな話があるそうです

 

 

 

どうでしたか?なんだ当て字かというものから、なるほどというものまであったのではないでしょうか?

いま私たちが使っている言葉はよく考えると昔の人が考えたんですよね~なんて考えてる今日この頃でした。